紫外線の害から肌を守る日焼け止め

紫外線の害から肌を守る日焼け止め

日焼け止めとは、紫外線から肌を守るために塗る化粧品のことです。まずは紫外線の害と種類を説明します。

 

紫外線は目に見えませんが、確実に太陽から地球へ降り注いでおり、種類も3つあります。UVCは大気圏を通ることがないので、影響は受けません。UVB(以後B波)は一部届いていて影響を受けます。UVA(以後A波)が一番多く降り注いでいます。A波は紫外線の9割程度を占めていて波長が長いのが特徴です。急激な影響力はありませんが、ほぼ1日中常に降り注いでいるため蓄積されやすく肌の奥深くまで影響し張りや弾力を低下させ、メラニン色素に影響して色を黒くする働きをします。

 

B波は1割程度と少量ではありますが、短時間で強い影響を及ぼします。午前10時くらいから午後2時くらいまでが一番多く降り注ぎ、波長は短いのが特徴です。どんなに曇っていてもほとんど影響されずに降り注ぐため、短時間でも肌を赤くし、ひどいとやけどのような状態にしてしまうのはこのB波です。表皮細胞からDNAまで傷つけ生体に大きな影響を及ぼします。また、紫外線というと夏のイメージがありますがほぼ1年中降り注いでおり、特に5月から6月あたりは夏に負けないくらい降り注いでおりますので、注意が必要です。

 

そして秋も空気が乾き澄んでくるためこちらも要注意です。30年前と現在ではオゾン層の破壊などによる影響でおそらく、紫外線の量も格段に増えていると思うので、ほぼ1年中のフォローが必要なのではないでしょうか。一口に日焼け止めと言っても、日焼けする側にもいろいろタイプがあります。ほとんど赤くならずにすぐに黒くなるタイプ、少しだけ赤くなって後ですぐに黒くなるタイプ、すぐに赤くなって後になってもほとんど黒くならないタイプがグラデーションのように存在します。

 

家にいる、会社へ出かける、洗濯ものを干しにちょっとベランダへ、BBQやキャンプなど屋外に長時間いるレジャーや、海、標高が高く紫外線が平地よりより強い山など、使用の仕方もまた、色々あります。日焼け止めをみると、SPFとPAと数字や+などが書かれていますね。これは、対A波、対B波への強さを表しています。SPFはA波に対する数値で10から50くらいまであり、数値が大きくなればそれだけ強くなります。PAはB波に対するもので+の数が強さを表しています。それによって、どのシーンで使うかを考え使い分けるとよいでしょう。

 

日常生活や室内にいる場合はSPFは20くらいでPAは++くらい、買い物や外出など、直接日に当たるけれど長時間ではない場合はSPFは30くらいでPA++くらい、夏場のレジャー海や山など屋外で紫外線にさらされる時間が長い場合はSPFは50PAも+++がよいでしょう。これはあくまでも例ですので、ご自分の体質や肌質を鑑みて調節するのがお勧めです。日焼け止めクリームも肌に負担をかける場合がありますので、必ず顔以外で試してみて、かぶれたり発疹が起きたりしないか確認してから使用してください。汗をかく時期でもありますので、数時間ごとに塗りなおすことも大事なことです。